ブラック企業 : 日本赤十字社和歌山医療センター職員 2011年12月 飲酒運転でひき逃げし、すぐ逃げたぜよ

                                                    <h2><font size="5" color="#ff0000">ブラック企業 : 日本赤十字社和歌山医療センター職員 2011年12月 飲酒運転でひき逃げし、すぐ逃げたぜよ</font><br></h2>

死亡:市職員 榎本智央(ちえ)さん(当時27歳 和歌山市今福)

ひき逃げ:日赤和歌山医療センター事務員、小田晃嗣(あきつぐ)(当時24歳 和歌山市今福)

 

 

ひき逃げ男「酒抜けた」とホテル出たら身柄確保


和歌山市内でバイクの女性をひき逃げして死なせたとして、自動車運転過失致死や 道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた 日赤和歌山医療センター(和歌山市松原通4丁目)事務員、小田晃嗣被告(24 和歌山市今福)の初公判が2日、 和歌山地裁(溝田泰之裁判官)であり、小田被告は起訴事実を認めた。
検察側は、日常的に飲酒運転していた小田被告が、飲酒状態で事故を起こし、酒が抜けるまで逃げていたなどと犯行の悪質性を指弾。
しかし、逮捕まで時間がかかったため、飲酒運転での立件や、より罰則が重い危険運転致死罪の適用はできず、法廷に臨んだ遺族たちは厳しい表情で小田被告を見つめていた。
起訴状などによると、小田被告は、2011年12月17日午前0時5分頃、同市北相生丁の市道で、飲酒と睡眠不足のために
乗用車を居眠り運転し、対向車線へ大きくはみ出して、前から来た同市今福、市職員・榎本智央(えのもと ちえ)さん(当時27歳 女性)運転のバイクをはねて逃走。
榎本さんを脳幹損傷などで死亡させたとされる。
検察側は、冒頭陳述で、小田被告が以前から飲酒運転を繰り返していたとし、事故の5時間半前から30分前にかけて、勤務先の忘年会などでジョッキのビールやコップの日本酒などを5、6杯飲んだと指摘。
人をはねたと認識していたのに、「酒を飲んでおり、警察に捕まると厳しい処罰を受ける」と考え、バイクを下敷きにしたまま車を発進させたことを明らかにした。
小田被告は、車の血痕を拭き取るなどした後、知人女性に連絡して和歌山県岩出市内のホテルに逃げ込み、事故の9時間後、「そろそろ酒が抜けたので警察に出頭しよう」とホテルを出たところで、警察官に身柄を確保された。
しかし、飲酒後、時間がたっていたため、アルコールは検知できず、地検は道交法違反(酒気帯び運転)での立件を断念した。
同センターの田中茂松経理部長は「人を助ける立場の病院職員が、このような事故を起こしたことは非常に残念で、あってはならないこと。飲酒運転しないように、再三注意してきたのだが」と話し、今後、小田被告を処分するという。
この日の法廷には、遺族ら約10人が出席し、遺影を手に公判を見守った。
被害者参加制度を使って、次回公判で意見陳述する予定の遺族は、公判後、「裁判を通じて自分が犯した罪にしっかり向き合ってほしい。飲酒運転を無くすことにつながるような裁判にしたい」と静かに話した。
(2012年2月3日15時26分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120203-OYT1T00498.htm
http://megalodon.jp/2012-0204-1302-40/sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up172940.jpg

 


 

日赤職員 ひき逃げ死初公判



被告 起訴事実認める。
和歌山市内でバイクの女性をひき逃げして死なせたとして、自動車運転過失致死や道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた。
和歌山市今福の日赤和歌山医療センター事務員、小田晃嗣(あきつぐ)被告(24)の初公判が2日、地裁(溝田泰之裁判官)であり、
小田被告は起訴事実を認めた。
検察側は、日常的に飲酒運転していた小田被告が、飲酒状態で事故を起こし、酒が抜けるまで逃げていたなどと犯行の悪質性を指弾。
しかし、逮捕まで時間がかかったため、飲酒運転での立件や、より罰則が重い危険運転致死罪の適用はできず、法廷に臨んだ遺族たちは厳しい表情で小田被告を見つめていた。
起 訴状などによると、小田被告は、昨年12月17日午前0時5分頃、同市北相生丁の市道で、飲酒と睡眠不足のために乗用車を居眠り運転し、対向車線へ大きく はみ出して、前から来た同市今福、市職員榎本智央(ちえ)さん(当時27歳)運転のバイクをはねて逃走。榎本さんを脳幹損傷などで死亡させたとされる。
検 察側は、冒頭陳述で、小田被告が以前から飲酒運転を繰り返していたとし、事故の5時間半前から30分前にかけて、勤務先の忘年会などでジョッキのビールや コップの日本酒などを5、6杯飲んだと指摘。人をはねたと認識していたのに、「酒を飲んでおり、警察に捕まると厳しい処罰を受ける」と考え、バイクを下敷 きにしたまま車を発進させたことを明らかにした。
小田被告は、車の血痕を拭き取るなどした後、知人女性に連絡して岩出市内のホテルに逃げ込み、事故の9時間後、「そろそろ酒が抜けたので警察に出頭しよう」とホテルを出たところで、警察官に身柄を確保された。
しかし、飲酒後、時間がたっていたため、アルコールは検知できず、地検は道交法違反(酒気帯び運転)での立件を断念した。
同センターの田中茂松経理部長は「人を助ける立場の病院職員が、このような事故を起こしたことは非常に残念で、あってはならないこと。飲酒運転しないように、再三注意してきたのだが」と話し、今後、小田被告を処分するという。
この日の法廷には、遺族ら約10人が出席し、遺影を手に公判を見守った。
被害者参加制度を使って、次回公判で意見陳述する予定の遺族は、公判後、「裁判を通じて自分が犯した罪にしっかり向き合ってほしい。飲酒運転を無くすことにつながるような裁判にしたい」と静かに話した。
(2012年2月3日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20120202-OYT8T01227.htm
http://megalodon.jp/2012-0204-1303-22/sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up172941.jpg

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