「安倍首相、台湾高位官僚と面談…断交後初めて」

                                                    「安倍首相、台湾高位官僚と面談…断交後初めて」 <br>2013年10月14日01:37 東亜日報<br><br>&nbsp;  日本の安倍晋三総理が台湾の高位外交要人に会ったことが分かった。 <br><br>&nbsp;  現職日本総理が台湾高位級要人に会ったのは去る1972年の国交断絶以後初めてだ。 <br><br>&nbsp;  中国共産党機関紙、光明日報インターネット版は12日、日本メディアを引用して「日本の安倍晋三総理が今月11日夕方、日本の東京某ホテルで台湾高位要人に会った」と報道した。 <br><br>&nbsp; &nbsp; しかし、安倍総理が会ったことが分かっている人物は台湾外交部商務副部長、駐カナダ台湾副代表などを歴任した沈斯淳、駐日本台北経済文化代表処代表だと知られた。 <br><br>&nbsp;  もし安倍総理が沈斯淳代表に会ったことが事実確認された場合、日本と台湾は1972年の国交断絶以後、初めて高位官僚間の会見を達成した点で注目される。 <br><br>&nbsp;  同報道によれば安倍総理は去る11日夕方7時15分頃、日本総理室近くのあるホテルで台湾要人と約10分程度会い、この席には平沼赳夫、日本維新の会議員団代表と藤井孝男、維新の会国会議員団選挙対策委員長も一緒にいたことが分かった。 <br><br>&nbsp; &nbsp; これについて日本総理室は安倍総理が会った人物に対する具体的情報は公開せず、「安倍が友人に会った」とだけ答えた。 <br><br>&nbsp;  一方、日本は去る1972年9月29日、中国と正式修交を結び台湾との交流が断絶した。しかし、台湾は日本経済、文化と密接な関係を築き、日本に駐日本台北経済文化代表処を置いている。