公務員試験(高卒程度) よくある疑問

                                                    <p>公務員試験(国家一般職(高卒)、地方初級等限定)でみなさんが疑問に思うこと、質問数が多いものをまとめてみました。</p><p>&nbsp;</p><p>*あくまでも参考程度にご覧ください。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>Q大卒区分合格者と高卒区分合格者で仕事の違いがあるのか?</p><p>A基本的には同じです。大卒高卒関係なく、窓口業務、庶務業務、許認可業務などをやります。が、大卒の方が、責任のある重要な仕事に就く「可能性」が高いです。例えば、企画・立案など法案や条例を作成するなど、これからの国・都道府県・市町村の将来を考える部署に配属されるなどです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>Q公務員試験の筆記対策はどの位の期間が必要か?</p><p>A最低でも6か月間は必要だと思います。(センター試験経験者であれば3か月程度)</p><p>みっちりと(よそ見しない、デートしない、ゲームしない、遊ばない)この期間勉強します。</p><p>そうすれば、筆記試験の傾向や解く「コツ」とやらが自然と身についているはずです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>Q実業(商業・工業・農業など)高校だが公務員試験に合格できるか?</p><p>A努力次第です。本当にみっちりにみっちりを足した勉強をしないといけないんです。実業高校ですと理科や数学など、大学受験科目を削いて専門(簿記等)科目に充てています。そこが普通高校よりも不利な点になります。相手(敵)は勉強慣れしている進学校生です。覚悟を決めましょう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>Q資格を持っているが公務員試験に有利になるか?</p><p>A公務員試験は資格よりも筆記試験で1点でも多くとることが重要です。</p><p>ただし、面接(2次試験)のときに、アピール(話のネタ)として使えると思います。</p><p>また、警察官とかですと柔剣道有段者は加点になる自治体もあります。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>Q公務員試験は無料か?</p><p>A99%無料です。一部会場を借りる費用として受験料を徴収している自治体もあります。</p><p>無料のため、軽い気持ち(記念受験、冷やかし受験)で申し込む人もいます。最初の競争倍率(申込)は気にしないことです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>Q公務員試験で事務職と公安職どちらが難しいか?</p><p>Aこれは個人的な感想です。</p><p>筆記試験は、事務職の方が難しいです。</p><p>面接試験は、公安職の方が厳しいです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>Q種別の一般(行政)事務・警察事務・学校(教育)事務・技術職などの違いは何か?</p><p>A一般(行政)事務とは「なんでも屋」です。どこにでも行きます。総務・商工・環境・福祉・土木・農林・議会・水道・公営企業・警察・教育・・・・・・派遣。幅広い分野を経験できます。</p><p>警察事務は警察本部や警察署、免許センターのみが異動の範囲です。</p><p>同じく学校事務は、教育庁や学校のみが異動の範囲です。一つの分野を徹底的に経験します。</p><p>技術職と呼ばれる「土木」や「林業」、「化学」などもその分野でのみ活躍します。</p><p>土木職の人が税務課などには絶対に来ません。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>Q高卒でも出世は可能か?</p><p>A大丈夫です。できます。高卒で副知事までなった方がいます。いやはや、希望の星ですね。</p><p>ただし、実際問題はやはり大卒の方が上位ポスト(部長(局長)級、次長級、課長級)をほとんど占めています。でも上位ポストにも高卒の方がいるのも事実です。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>