自己流小説の書き方

                                                    ※自己流ですので無理にこれをする必要はありません。あくまでも自己流です。そこを踏まえてご覧頂けたら幸いです。中級者向けかも<br />


・セリフはどのキャラが喋ってるか分かるようにする。これができればたけし「おはよ」見たいな文にならない。

・セリフだけの文にならないようにする。理由は誰が喋っているのか分からなくなるから。
悪い例
「おはよう!」
「え…ああおはよ」
「あ!たけし!おはよ!」
「おっす」
「おお!!たけしおはよう!!」
良い例
「おはよう!」
後ろを振り向くと友達の印子がいた
俺は落ち着いて呟く
「おはよ」

初心者は割とやりがちだがキャラだけのセリフにならないようにすればだいぶ読み手に伝わるようになる

・場の様子が伝わるように書く
自分が分かってても読み手が分かるとは限らない。
後から読み返して見ると分かるが今どのような状況か分からない小説を初心者はわりと書きがちだと思う。
上手い人の小説を読めば分かるが上手い人の小説だと自然とその場の雰囲気が伝わってくる。
登場人物がキチンと何をして何処にいるのかが分かるように書き込むとだいぶ軽減されるはず。

・書き終わったあと必ず見返す
誤字があったり分かりにくい文があったりするのでどんなにその作品に自信があっても見返すようにする。
自分の作品を見返すのが嫌だったら第三者に見てもらう。ただ感想をもらうのではなくここが伝わりにくいなどと指摘してもらう。
私は誤字や漢字の間違いがあると嫌なので大体デジタルで書いてる。
(そのほうが直すのがラク)

・小説を書く前にキャラ設定をキチンと決める。
年齢 身長 名前 誕生日などしっかり決める。
例(ネットにあったテンプレに設定を当てはめた物)
《基本設定》
 【名前】八神 涼(やがみりょう)
 【性別】男
 【通名】ロウ(ネトゲのユザネ)
 【年齢】17 2/2
 【趣味】ネトゲ 勉強
 【ネット】フェアリーズドラゴン
 《家族構成》
 【父親】父さん
 【母親】母さん
 【妹】八神 凛華(やがみりんか)《精神的特徴》
 【思想】冷静
 【性格】クール ツッコミ質
 【口癖・口調】疲れてそうな口調
 【短所・弱点】ロリコンと言われること 怯えやすい
 【(好きな)場所】図書館 pc室
 【夢】ない
 【好き】ラグナ ネトゲ
 【嫌い】剣道
 【好きな言葉(座右の銘)】
 【学力】実は頭良い
 【音楽】洋楽
 【小説・雑誌】分厚い本
 【交友関係】ラグナとマフとみかんと幼馴染

《肉体的特徴》
 【容姿】細い イケメン
 【外見】弱そう もやし ごぼう…!?
 【身長】178cm
 【体重】62
 【握力】32
 【服装】ユニクロの服を好む
 【髪型】少し長め

《会話サンプル
戸惑い
「え…!?ちょっと…」
「は?あ、ああ…」
「いや…それは…
「ちょっと待て…おう」

「っ!?嘘だろ……」
「馬鹿…っ…まてよ…」
喜び
「うお!?っ……」
「そっか…ありがとな」

「っ…あっ」
「うぐ……ぐっ…う」

《設定を踏まえた上での物語での立ち位置》
 主人公

会話サンプルは作っておくと絶対いい!本当に!
読み返して見たらいつのまにかキャラの口調がガラッと変わっていたことがあったのでオススメ
読み切り小説を書く分には年齢と身長と特徴と一人称と二人称ぐらいでok!