なぜx^2の微分は2xになるのか。

                                                    <p>ⅹ^2の微分は2ⅹですよね。</p><p>微分は関数の曲線の傾きを求めるものです。</p><p>傾きは簡単に言うとy/ⅹです。</p><p>ⅹ^2では2点間の傾きを求めるのですがそれにはx+dⅹとⅹとの間を求めます。</p><p>dⅹを使うとあとでdⅹ=0としてある一点の接線の傾きがわかります。</p><p>それではⅹ^2の微分の仕方を説明します。</p><p>まずはⅹ+dxを2乗すると</p><p>(ⅹ+dx)^2=ⅹ^2+2ⅹdx+dx^2</p><p>となります。</p><p>ココで(ⅹ+dx)^2とx^2の差を求めdxで割ります。</p><p>(ⅹ+dx)^2-ⅹ^2</p><p>=ⅹ^2+2ⅹdx+dx^2-ⅹ^2</p><p>=2ⅹdx+dx^2</p><p>2ⅹdx+dx^2をdxで割ると2ⅹ+dxになりますね。</p><p>ココでdx=0とすると2ⅹだけが残ります。</p><p>これでⅹ^2の微分は2ⅹということがわかります。</p><p>これはほかの関数でも同じことです。</p><p>f(ⅹ+dx)-f(ⅹ)をdxで割ってdx=0とすれば求まります。</p>