ラジコンカー サーキットデビューとマナー

                                                    <h2>はじめに</h2><p>全国に多くのラジコンサーキットが存在する今日、サーキットにはビギナーからエキスパートまで多くのひとが集まります。これからサーキットデビューしようと思う人もいるはずです。しかし、サーキットにいくにはどんなものがいるのだろう?下手だけど大丈夫だろうかなどと考えて、サーキットの敷居を高く考えている人もいるでしょう。そんな人のためにこのノートを書くことにしました。</p><p>さらに、これは個人的な話ですが、最近、サーキットでのマナーが悪い人も見かけるようになってきました。これは非常に残念なことです。自分自身も含め、サーキットでのマナーを再確認するためにも、このノートを書くこととします。ちなみに自分はドリフトなので、大体の情報はドリフトのものですすいません。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h2>サーキットのススメ<br></h2><p>ラジコンをしている人の中には、公園やパーキングなどでラジコンを楽しんでいる人もいるでしょう。もちろんそれも十分楽しいです。しかし、他人が通ったり、障害物があったり、路面状況などが原因の予期せぬトラブルが発生する可能性があったりと、イマイチ気持ちよく走らせられないこともあります。そこで、ぜひサーキットへ行ってみましょう!サーキットなら思う存分コースを全開で走らせられますし、たくさんの人ともふれあえます。もしどこか壊れたりしてもショップ隣接のサーキットではすぐ修理できます。不安要素なく走れるのがサーキットです。サーキットはとても楽しく、最初不安だったとしても走らせればそんな不安はすぐに吹き飛びます。また来たいなと思え、ハマってしまうのがサーキットの魅力です。だから、自分はサーキットに行くことを強く勧めます。</p><p>&nbsp;</p><h2>サーキットで走らせるには<br></h2><p>サーキットへいくには不慮のトラブルに備えて工具、スペアパーツ、たくさん走るための予備のバッテリー、急速充電器、2.4Ghzのプロポなど高価なものが必要だろうと考えがちです。もちろんこれらのものはあったに越したことはありません。ですが車体、プロポ、バッテリー1本さえあれば走らせることができます。工具、バッテリー、充電器などは一気に揃えるのが無理なら徐々に揃えていってもまったく問題ありません。工具なんかは他に走っている人が誰かは必ずもっているのでそれを借りましょう。プロポもクリスタル式のものでも大丈夫です。</p><p>急速充電器がないから家で充電し、走らせてなくなったら帰る。こんなのでも大丈夫です。実際自分がビギナーのころはそうでした。</p><p>自分はいつもこのセットを持っていきます。</p><p>&nbsp;</p><p>マシン</p><p>プロポ</p><p>アルミケースに工具一式、スペアパーツ、ケミカル類、ハンダこて、グルーガン等</p><p>バッテリー2本</p><p>充電器</p><p>マグネット付きのトレー(ボディーピンなどなくならないようにするのにも重宝します)</p><p>こんなもんです</p><h2>マナー<br></h2><p>走行にあたって、マナーがあります。確認しましょう。</p><p><strong>・<font color="#0000ff">あいさつをしっかり!(こんにちは、ありがとうございます、すみません、お疲れ様でした)</font></strong></p><p>・<strong><font color="#0000ff">指定タイヤの確認!</font></strong>(ドリフトの場合、サーキットには指定のタイヤがあります。絶対に守りましょう。指定外のタイヤで走行すると路面状況がかわり、ズルズルになったりと、店にも、他の走行者にも迷惑がかかります。グリップではグリップ剤の塗布が禁止のところがあります)</p><p><strong>・<font color="#0000ff">操縦台から操作する場合、寄りかかったり身を乗り出したり、他の人の走行の邪魔をしない!</font></strong></p><p><strong>・<font color="#0000ff">他の人とぶつかったら一言、「ごめんなさい」「すみません」(初心者はこれがおろそか。挨拶もできない奴は上達しない)</font></strong></p><p><strong>・<font color="#0000ff">ピットテーブルはみんなが使えるようになるべくスマートに!(よく初心者は4人使える机に目いっぱい荷物ひろげる)</font></strong></p><p><strong>・<font color="#0000ff">コンセントを2つ以上使う人はそのまま使わずタップなどを使い他の人が使えるようにしましょう!</font></strong></p><p><strong>・<font color="#0000ff">クラッシュ等で亀の子なったりひっくり返ったりすることも多々あります。そんな時は他の走行してる車、人の邪魔にならないようタイミングを見計らいコースへ入りましょう。</font></strong>コースへ入るときは「入ります」などとわかるようにしましょう。他人が亀の子なったら、近くにいたら進んで直してあげましょう。車で押して直すこともあります。自分が亀の子なってなおしてもらったら<strong><font color="#0000ff">「ありがとうございます」は忘れずに。</font></strong></p><p><strong>・<font color="#0000ff">無理に抜かない!</font></strong>これは自分もですがちょっと上手くなると調子こいて抜きたくなります。抜くならアウトから。もしくはドリフトだとショートカットゾーンがありますからそこを使う。</p><p><strong>・<font color="#0000ff">喫煙する場合はちゃんと喫煙スペースで!</font></strong></p><p>これらは必ず守りましょう。</p><p>これを守れれば、あとは存分にサーキットを爆走してください。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h2>いよいよコースイン<br></h2><p>走行の受付をすませたら、いよいよ走行です。</p><p>操作台でのポジションは自分のやりやすいところでやりましょう。自分はコースの中心位置がやりやすいのでどのサーキットに行っても中心でやってます。</p><p>&nbsp;</p><p>ここからはドリフトを基にした話となりますすいません。</p><p>&nbsp;</p><p>初めは初心者コースがあるところは初心者コースで走らせましょう。上級者からしたら、初心者が前にいることははっきり言って邪魔です。挙動が読めず、スピードがないから。</p><p>走りがぎこちなくなくなってきたら上のコースにステップアップしましょう。</p><p>いつまでも初心者コースばかり走ってても上手くなりません。難しいコースを攻めてみるのも必要です。</p><p>しかし、中には初心者コースがないところもあります。これはしょうがないので一緒に走るしかありません。自分が初心者の時は初心者コースがなく大変でした。</p><p>初心者と上級者ではスピードが違いますから、バンバン抜かれます。スピンしたりもします。そんな時に必要なのが、<strong><font color="#0000ff">避けること</font></strong>です。避けるにしても、邪魔にならないように避けなければなりません。上手い人は、どのラインで走ってくるのかをしっかり見て、走行ラインの外にいてください。</p><p>上級者が走っていない隙を見て走るのも手ですね。</p><p>&nbsp;</p><p>うまくなるには、ただひたすら走りこんでもダメです。</p><p>このコーナーはどう走るのか考える。自分のどこがダメなのか考える。上手い人の走らせ方、ライン、プロポさばきを見る。上手い人に聞く。</p><p>これらを踏まえてひたすら走れば、必ずテクニックは身につくでしょう。</p><p>でも、サーキット走行の一番の意義は、<strong><font color="#0000ff">楽しんで走らせること</font></strong>です。</p><p>走行してると、ぶつけたりとマシンに衝撃が加わりネジが抜けたりとトラブルが起きる可能性もあるので、バッテリー1パックごとなどにマシンの確認をしましょう。この辺は日ごろのメンテナンスがものを言います。よほど状態悪いと壊れてばっかりでロクに走らせられないこともあるかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><h2>走行が終わったら<br></h2><p>自分のマシン、ボディ-をエアブローし埃、タイヤカスを払います。きれいにすることでトラブルがあった場合発見しやすいです。走行後に限らず、ある程度よごれたらエアブローしましょう。</p><p>帰る際は、もちろんごみを残さず、つかったところはきれいにして帰りましょう。忘れ物もないように。他の人には、<strong>「ありがとうございました」「お疲れ様でした」</strong>の挨拶もしっかり!受付を済ませ、あとは帰宅です。帰宅後メンテナンスはしっかりしましょう。</p><p>&nbsp;</p><h2>最後に<br></h2><p>サーキットデビューを考えている方、どうでしょう?ぜひ、気軽にサーキットへ行ってみましょう。ただし、マナーはしっかり守りましょう。自分自身、マナーを再確認することができました。</p><p>しっかりマナーを守って、みんなが気持ちよく走れるようにしたいものです。</p><p>長文で文字ばかりすが、最後までみて下さった方、ありがとうございます。アドバイス等もいただけるとうれしいです。&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>